” 和 ” の広尾
2020.9.13
日が暮れるとやっと秋らしい風も感じるようになってまいりました。
広尾と言えばインターナショナルなイメージ。
ではありますが、歩いていると気づきます、
” 和 ”のお店も結構多い。
特に飲食店は、最近” 和 ”のお店が増えてきたように感じます。
夜の帳のおりる頃(昭和歌謡のような言い回しになりました)、
路地を曲がると、瓦屋根、重厚な木の扉、風に揺れるのれん・・・。
さらに灯りの演出で、ムードも食欲も盛り上げてくださいます。
” 和 ”のお店は、ちょっと敷居が高い「大人のお店」という印象。
(十分に大人ですが)初めてのお店はやはり勇気がいるものです。
外から店内が見えない造りも、敷居をアゲアゲ。
店頭のメニューを読み込んでいるフリをしながら、
他のお客様が出てきた隙に中を覗いてみたり・・・。
いざ、勇気を持って扉を開けたら、
「いらっしゃいませっ」というキレのいい声。
気弱な大人をほっとさせてくれるのも大人のお店ならではです。
やっぱり一度は入ってみないとわからないことがある。
食欲の秋の訪れと共に、広尾の” 和 ”を味わい尽くしたいと思います。
美容室のaizawa