渋谷のラジオ1/9 手づくり和雑貨「広尾和らぎや」店長 奥村 鈴子さん
2020.1.4
渋谷のラジオがお送りする生放送「渋谷商店部 恵比寿エリア」(毎週木曜日16:15~16:55)は地域超密着トーク番組。毎月第1週目を広尾商店街が担当します。今月は1月9日(木)に放送です。
今回のゲストは手づくり和雑貨「広尾和らぎや」店長の奧村鈴子さん。店内には店長が全国から選りすぐった手づくり工芸品や和雑貨が所狭しと並んでいて日本の伝統と季節の移り変わりを肌で感じられるお店です。広尾商店街の広報誌HIROOwalkの連載コラム「牛のギュッと広尾!」やホームページ内「広尾商店街の日記」も担当し、旬の話題やまんがでいつも楽しませてくださる奥村さん。”和雑貨屋店長って結構いろいろあるのよ〜”っておっしゃっていましたが番組ではいったいどんなお話が飛び出すことやら。ぜひお聴きください!
店長の奥村さんに大変珍しいものを見せていただきましたのでご紹介します。そのお品は「応量器(おうりょうき)」というものです。
禅僧が修行の際に持ち歩いている器。入子椀になっており6ピースで1セットが基本です。
文字の通り、量に応じて使う器で、大きいお椀から、ごはん(おかゆ)・汁物・副菜1・副菜2・副菜3となります。一番小さなお皿は、昔はご飯椀の底が丸く、そのまま置くと傾いてしまう為、底に敷く台として使っていたものです。現在では醤油皿などに使われたりします。
応量器から箱根の入れ子の七福神人形が生まれ、その人形をロシア人が持ち帰りマトリョーシカが出来たと言われています。つまり、マトリョーシカのルーツはこの応量器とも言えます。
現在の販売価格1セット¥40,700(税込)色は古代朱・黒の2種類です。