広尾の、ちょうどいい“抜け感 ”

2018.3.9
先日、用事で神宮前から青山あたりをかなり歩きました。
同じ渋谷区、そしてこの辺りもオシャレ感満載。
有名美容室がひしめき合う地帯でもあり、
同業者としては、キョロキョロしちゃいます。
〇〇
一緒にいた私共の若手女子スタッフ。
歩きながら、ショップに並ぶバッグや服をチェックし、
あれカワイイ、これいいな。
客観的にも、この辺りが好きそうだよね、気に入りそうね、と思いましたが、
「住むのは、広尾がいい」とキッパリ。
〇〇
女子スタッフいわく、
広尾には、ちょうどいい“抜け感“もあると。
〇〇
ここ数年、ファッション誌、ヘアースタイルの業界でも、
“抜け感“という言葉、やたらと遣われてきました。
キチンとしつつも、適度な自然さ・力の抜けた感じと、訳せば良いでしょうか。
“抜け感“があってこそオシャレ、という風潮です。
〇〇
言われて見れば
広尾を歩いていると、素敵な女子大生やマダムはもちろん、
時々、じゃれ合いながらの下校途中の小学生たちとすれ違ったり、
トイレットペーパーやボックスティッシュなど、
生活感いっぱいのお買い物帰りの方にも出会います。
いつも変わらず、「こんにちわ」「寒いですね」と
気さくに声をかけてくださる商店のご主人、奥様たち。
変わらない自然体のふれあいが、ほっとさせてくれるのです。
〇〇
新しさ、オシャレさ、ラグジュアリーさの中で、
人々が、絶妙な“抜け感“を醸し出しているのが広尾の魅力。
女子スタッフの視点に、納得でございます。
〇〇
(美容室のaizawa
〇〇
*雪景色の“ホワイト広尾“
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