さわやか信用金庫 広尾白金支店

2017.8.19

 さわやか信金 相川さん

2017年8月10日(木)

ゲスト:さわやか信用金庫 広尾白金支店

    支店長 相川力雄さん

 日頃から広尾商店街も大変お世話になっている、さわやか信用金庫・広尾白金支店は恵比寿3丁目の交差点にあり、2016年10月にリニューアルオープンしたばかりです。さらに地元の住民や店舗への利便性を考慮され、2017年2月には広尾出張所が広尾散歩通り内に開設されました。こちらの広尾出張所にも数名の行員が常駐していらっしゃいます。

放送では、はじめに「銀行と信用金庫の違いってどんなものなのか?」や、意外と知らない「信用金庫の業務とは?」といった基本的な質問をさせていただきました。こうした疑問に相川さんは分かりやすく答えて下さいました。

 銀行と信用金庫のどちらも、預金業務、融資業務、振込による送金などの為替業務と、基本的な内容は同じようです。大きな違いは、銀行は会社の利益を第一に考える株式会社であるのに対し、信用金庫は地域の方々が利用者・会員となってお互いの信用で成り立っている点です。そしてさらなる地域の発展を目的としています。信用金庫は支店ごとに営業地域が限定されているため、自然に地域との関わりも深くなっていきます。

広尾白金支店の皆様も、広尾商店街が主催する大鮪まつりや広尾フェア、9月に行われる広尾・氷川例大祭へも積極的にお手伝いをしてくださっています。話題はお手伝いをして下さる行員の方が所属する営業1課と2課の違いにまで及び、興味深いお話でした。

「倍返しだ!」の台詞で有名なあのドラマなど、金融機関が舞台となる小説やTVドラマがありますが、そこで描かれている様子は信用金庫の支店長の目から観るとどう映るのでしょうか。

上司に対してドラマの中のような口の利き方は出来ない、と苦笑いしておられましたが、窓口でのやり取りは実際と大きくは変わらないそうです。「こうしたドラマは人間模様が中心に物語が展開するため、金融業務を知らない方でも楽しめますね」とおっしゃっていた相川さんご自身も、ご家族そろってドラマをご覧になっていたそうです。

 近年増え続けている振り込め詐欺についてもお聞きしました。広尾白金支店でも行員さんの機転で詐欺被害を未然に防いだ事例があります。警察の指導のもと、出来るだけの対策はされているようですが、犯人は詐欺の手口を巧妙に変えてくるため、さらなる細心の注意を呼びかけていらっしゃいました。

 初めから終わりまで、優しい口調でお答えくださった相川支店長のお話は、放送時間が足りないほど興味深い内容が満載です。当日の放送は以下のURLでお聴きになれます。

https://note.mu/shiburadi/n/ndb4aa666fad5?creator_urlname=shiburadi

(記者:Nyarlock)

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