島アイスキャンディーと尾頭付きテイクアウト
嬉しいことに、身内にお祝い事がありました。
こんな時は美味しいお店に繰り出して祝杯を挙げたいところですが、
如何せん緊急事態宣言の真っ最中。
出かけたい夜の時間帯に飲食店はやっていません。
そんな時、頼りになるのが広尾散歩通り中程の老舗「鮮魚・魚料理 福田屋」。
ご家族皆が力を合わせて切り盛りする福田屋は、鮮魚も定食も美味しさは折り紙つきです。
今年は感染症の影響で残念ながら中止となってしまいましたが、例年の大鮪まつりであっという間に売り切れる、あのものすっごく美味しい生まぐろを毎年仕入れるのも店主福田さんの目利き。
photo by Uematsu Naoyuki
「お祝いなので鯛の尾頭付きと何種類かお刺身入れてください。舟には盛らないで、運びやすい桶にしてもらえますか?」と簡単にお願いして造ってくださったのがこの写真。
お店に取りに伺うタイミングにぴったり合わせて用意してくださいました。
食の専門書からも「無理をしてでも訪れた方がよいお店」という評価を得た福田屋。
すごいでしょ。
リーズナブルな商店街価格でありながら、たっぷりと盛り込んでくださって、どのお刺身も流石に美味しい。
緊急事態宣言下だから “ 仕方がない ” と思っていたSTAY HOMEのお祝いをとっても楽しい思い出にしてくれた感激のテイクアウトです。
広尾散歩通りの表通りから中道に入ったところにあり、毎日多くの方が白い鳥居をくぐって参拝に訪れる廣尾辨天閣。
その辨天さんから角を曲がるとすぐに「和食・地酒 凛と」があります。
緊急事態宣言中はランチ定食のみの営業(要再確認)ですが、ファンの多~い人気店。
一度召し上がれば人気の理由もお分かりいただけるかと。
先月、入口ドアの前に置いてあるメニュー看板の中にアイスキャンディーのお知らせを見つけました。(今はもうこのお知らせはありません)
ぱいぬしま氷菓?島アイスキャンディー?
いつでもニッコニコ笑顔のやさしい女将さんにお聞きしたところ、
女将さんの弟さんご夫婦が石垣島で作っている自然素材のアイスキャンディーとのこと。
美味しいに違いない。
直観です。
取り寄せよう!
お取り寄せの際にひょんなことから弟さんご夫婦ともお電話でお話しする機会に恵まれました。
ホームページのお写真などから想像していた通り、とっても感じのよいお二人。
やはり、美味しいに違いない。
直観です。
八重山諸島の果物や特産物をたっぷりと使用した島アイスキャンディーがコンパクトな冷凍便で届きました。
蓋を開けると“ 真心を込めて手作りしました。どうぞ美味しく召し上がってくださいね ”という思いをしっかりと感じます。
珍鳥シロハラクイナのかわいらしいイラストが描かれた袋も素朴でオシャレです。
袋を棒に結んでいるヒモにも丁寧な手作り感を感じます。
今回いただいたのは10本セット。
お味はピーチパイン、波照間島の黒糖ミルク、石垣島の塩ミルク、島バナナミルク、石垣島ピンクグァバ&ジャージーヨーグルト、石垣島ドラゴンフルーツ&ジャージーヨーグルトなど。
南の島で作られる島アイスキャンディーならではラインナップです。
どれもとにかく美味しい。
果物や塩をしっかり感じるのにとってもやさしいお味と表現すれば良いのでしょうか。
食べなれない果物もありますから、ひと口目に ” えっ 、なんだろうこの味 ” と驚いて、食べ進めると “これ、うまいわ~, ホントうまい ” という嬉しい驚きもありました。
果物とミルクやジャージーヨーグルトとの組み合わせやバランスが絶妙なのでしょうね。
後味もさわやかです。
良いものを食べたなぁ、と満足感が残ります。
着色料、保存料、合成甘味料、遺伝子組み換え不使用。グルテンフリー。
凛とさんが結んでくれたおししいご縁に感謝です。
「ぱいぬしま氷菓 タマトゥーリー商店」
石垣島に伺える日が来たら、真っ先に寄りたいお店です。
お店のホームページ
https://painushima-hyoka.jimdofree.com/
通販サイト
by Oyaji-M
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