コロナの根本対策①

2020.11.24

こんにちは

広尾の健康オタク「RIRAKKUMA」です。

今年も残りあと40日足らずとなりました。

新型コロナウィルス感染者が増えてきましたね。

「東京では新型コロナウィルス感染者が◯◯名」って、毎日テレビでアナウンサーが言っていますよね。

ちょっと、待ったぁ!

「感染者」の使い方間違ってませんか?

「感染者」ではなく「PCR陽性者」ですよね。

何が違うの??

という方に、クマでもわかる「感染者」と「PCR陽性者」の違いを説明します。ついでに、「発症者」との違いも。

 

PCR陽性者」と「感染者」と「発症者」はその意味も人数も全く異なります。

先ず、「発症者」から説明したほうがわかりやすいので「発症者」から説明しますね。

「発症者=患者」は、新型コロナウィルスにかかり、熱や咳などの症状が出た方です、重症化してしまった方も含みます。

次に、「感染者」です。

「感染者」は、生きた新型コロナウィルスが、細胞の中に入った状態です。

ウィルスは細胞内でしか増殖できませんので。

通常、ウィルスに「感染」した状態とは、細胞内に数万〜数百万匹?入り込んだ状態だそうです。

「感染者」の中には、症状の出る方と、全く無症状の方がいます。

最後に「PCR検査陽性者」です。

PCR陽性者」は文字通り、PCR検査で陽性になった人です。

コロナウィルスがいる人が陽性、いない人が陰性です。

これは極端な話、新型コロナウィルスが一匹?でもいれば陽性となります。

また、既にウィルスが死んでいても死骸があれば陽性となります。

細胞の中か外かは関係ないわけです。

ちなみに、PCR検査の感度は約70%だそうです。

PCR検査陽性者100人の内、30人はウィルスが存在しないのに陽性になってしまうということです。逆に陰性100人のうち30人は陽性の方がいるってことですよね。

この意味がわかりますでしょうか?

図に書くと、すごく大きな円が「PCR検査陽性者」、その大きな円の中に入る小さな円が「感染者」、その小さい円に入るもっともっと小さい円が「発症者=患者」です。

テレビで報道されている「新型コロナウィルス感染者数」は、正しくは「新型コロナウィルスPCR検査陽性者数」です。

無症状の方がたくさんいるのは当たり前なのです。風邪ウィルスがいても、ほとんどの方が無症状なのと同様です。

風邪ウィルスもインフルエンザも当たり前にウジャウジャいるのです。

新型コロナウィルスは怖いとか、怖くない、とかではなく、

マスコミは正しく恐れましょうと言うならば、「新型コロナウィルス発症者=患者数」を報道するべきではないでしょうか?

恐怖心を煽っているとしか思えませんね。

風邪ウィルスもインフルエンザウィルスも新型コロナウィルスもウジャウジャ私たちの体の中や外にいると思ったほうがいいです

では、発症する人と発症しない人は何が違うのか?

答えは「免疫力」ですが、「免疫力」とは何か?

「免疫力の高い人」と、「免疫力の低い人」の違いは何か?

次回に、続きます。

 

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